Technology

製造技術

電気亜鉛ニッケル合金めっき

電気亜鉛ニッケル合金めっき

用途

自動車、農耕機械 など

特性

防錆 後加工 耐熱 装飾 はんだ付け コスト
× ×

◎:優 ○:良 △:可能 ×:不可

加工実績について

当社の電気亜鉛ニッケル合金めっき加工について

亜鉛めっきよりも防錆能力・耐熱性に優れためっきです。

防錆力は同じ膜厚なら亜鉛めっきと比べて3~5倍ほどです。亜鉛とニッケルの合金被膜となることで、亜鉛の単金属よりも腐食電流が分散され、母材である鉄とのイオン化傾向の差が少なくなり、より錆にくいめっきとなります。弊社で扱っているのは、防錆性能の高い、高ニッケルタイプ(Ni共析率:12~18%)となります。製品ごとに治具を設計しますので、内外面・複雑構造品のめっきが可能です。より防錆力を高めるための3価のクロメート処理を一連の流れで行うことができます。

※バッチ式のベーキング処理にも対応しております。

対応ライン

  • ラック: 1ライン