Strength
ダイワエクセルの強み
内面めっきの技術力と
生産能力について
内面めっきそのものは公知の技術となりますが、安定供給を維持することは容易ではありません。ノウハウの蓄積に加え、技術特許の取得や日々の改善の積み重ねによって現在に至っております。
もっとも多くの内面めっきを取り扱っている「亜鉛めっき」においては、自動めっきライン（ラッキング方式）が愛知県にある本社工場・豊橋工場合わせ、常時５機稼働しております。
豊富なめっき加工の
実績・製品一覧
亜鉛めっき以外にも、高い防錆力を備え内面めっきが可能である「亜鉛ニッケル合金めっきラックライン」、展延性が高く後曲げ加工にも対応可能な「錫亜鉛合金めっきラックライン」、亜鉛めっきの中でもコストパフォーマンスが高く小物品に有利な「亜鉛めっきバレルライン」、鉄材への処理が可能な「シアン銅めっきバレルライン」を保有しております。
めっき種により管理方法も大きく異なりますが、豊富な生産実績により管理ノウハウも蓄積できており、安定した品質をご提供できます。
新技術の探究
専任部署を設け、新しい技術を積極的に探究しております。
マグネシウム材・CFRP材など、難処理材料に対する新しい表面処理技術、DXの推進による検査工程の自動化や効率化など、より幅広いニーズへもお応えできるよう、技術シーズを備えております。
社内で治具の
設計・
製作・保全ができる体制
当社でめっき処理のために使用する治具の大半が、各製品にカスタマイズされた「専用治具」となります。
めっき治具の製作には多くのノウハウが含まれるため、社内専属部署にて設計・製作・保全をおこなっております。すべてを社内管理にすることで技術情報の流出を防ぐこともでき、お客さまから支給いただく製品の情報もしっかりと保護できる体制となっております。
また、治具破損時の修理も迅速に対応しており、安定生産にも寄与しております。
徹底した品質管理で
安定した品質の製品をお届け
自動車部品に要求される厳しい品質基準に応えるため、分析機器・体制も充実させております。専任の分析スタッフにより、膜厚を測定する「蛍光X線測定機」・耐食性を検証する「塩水噴霧試験機」などを駆使し、製品やサンプルを毎日測定し品質を保証します。
また、中和滴定だけでなく液中の不純物を測定する「原子吸光分光光度計」による測定も毎日実施しており、品質のばらつきが起こらないよう、安定した管理を実施しております。
